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転科する医師の本音とは

離職率が高い医療業界の中で、敢えてこれまでのキャリアを捨てて「転科」という道を選ぶ医師が増えています。その背景として女性の育児と仕事の両立があります。これまでのキャリアでは残業や夜勤が当たり前といった所が多く、体力的に生涯続けていく不安面やフルタイムでも定時に近い形で仕事が終えれるような比較的患者が安定している科へ転科する人も増えています。新しい科で経験を積む事はゼロからのスタートですが、これまでの医者としての経験を活かす事も可能であり、特に眼科や皮膚科、美容皮膚科などに人気が集まっています。一方で男性でも他の科に興味や魅力を感じるようになったり、もっと稼ぎたい、経験を積みたいといった前向きな理由からも転科する人も多く、将来開業する為に多くの患者さんを診たい理由で患者が多い科を志望する人もいます。若い医師に多くその傾向が見られ、将来をよく見据えて今のうちから行動に移したいという人が多いです。

転科はマイナーな科が人気

現役のの方に、「再び医師になるとしたら、何科を選びますか」とアンケートをしました。有効回答数2648のうち、57%が今のままの診療科でよいと答えました。たとえ過労死しても悔いはない、という回答もありました。ところが、マイナーな皮膚科や眼科、耳鼻咽喉科などに転科したい、と答えた人も18%いました。内科や外科、産婦人科、小児科などのメジャーな診療科は体力的にきついので、マイナーな診療科に転科したい、という考えです。そして、内科や外科や小児科、産婦人科などのメジャーな診療科に転科したい、と答えた人が14%です。一度はメジャーな診療科に挑戦してみたい、と言う意見でした。その他、基礎系に変わりたいという人が3%、他の職業に就きたいなどの回答が8%ありました。そして、メジャーな診療科の人はマイナーな診療科に、マイナーな診療科の人はメジャーに、少なからず憧れている傾向があるようです。どうやら、「隣の芝生は青く見える」といったことのようです。しかし過半数の医師が、現在の診療科での仕事に誇りや使命感を持ち、目の前の患者さんを良くしようと、日々の診療に従事しているようです。

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